2016年1月15日金曜日

失敗しないDAW選び

 これからDTMをしてみたい。そんな方がこのブログに訪れたときのためにこんな記事を書いてみたいと思います。
 ていうか同じような内容の記事はネットの中に五万と存在するわけで、もっと信頼できる情報もあると思います。
 しかし、長くDTMをされているかたなら、かつて僕がVisonUserだったと言えば、僕がDAW選びに慎重になる原因がわかっていただけると思います。
 Visionて何?と思われる方が多いと思いますので、僕の記憶の限り簡単に説明させていただきますと、パソコンでのDTMが初期の頃、当時はシーケンサー機能中心のソフトでProTools、DigitalPerfomer,visionが3つ巴でシェア争いをしていました。ちょうどこの頃はオーディオ機能が各DAWで導入され始めた頃でした。僕の記憶では、その性能ではVisionは頭ひとつ飛びぬけていた印象が残っています。今のAveltonLiveのようなリアルタイムでトラックを重ねていくなんていう機能も付いていました。でもVisionはシェア争いに負け、DTM業界から姿を消してしまいました。僕の私見ですと、その発想やアイデアに当時の技術がついていってなかったと思っています。もうひとつ、当時の情勢でMACWindowsもOSのシェア争いをしていて、MACがこの時期大きくシェアを減らしていたのもMAC専用だったVisionにとって大きな敗因だと思います。 一番の原因は経営問題なんですが、その辺は触れないでおきます。(僕が本家のレスポールでなくてコピーモデルのレスポールを使い続けているのはそれとは特に関係ありません・・・(笑))

 
 前置きが長くなりました、DAW選びの話です。大事なのは大きく3つ

 1.長く使えること。
   高い買い物です。そして一度そのDAWの使い方に慣れると途中で他のDAWに乗り換えるのは結構な手間です。

 2.目的にあったもの
  ようは音楽のジャンルです。テクノ、ヒップホップ、ロックに演歌。そのジャンルに特化したものがあります。付属のシーケンスソフトであったりで変わってきます。

 3.安定性
  これが意外と重要です。急に止まって録音したファイルが保存されてなかったり・・・。無駄な時間を過ごすことになってしまいます。

 ではこの3つを踏まえ具体的にどう選びましょう?と言う話ですが、1から掘り下げていきますと、まず、安売りしているDAWはどうなんだ?という話です。
 昔に比べると定価は下がりましたがCubaseは値下げ率が低いです。めったな事が無いとセールしてません。誰かが圧力でもかけてんのか?と考えたりしますが、値下げしないでも買ってくれる人がいるんでしょう。経営が安定していると判断できるんじゃないかと思います。DAWはプラグインソフトと違い、大幅値引きってあんまり見かけません。クロスグレードとかのサービスはあったりしますが・・・。
 そんな中、先日StudioOneは大きな値引きをして販売しているのを見ました。これはどういうことか?StudioOneはDAWでも最も後発でシェアを拡大しつつあります。こういう場合はシェア拡大のための戦略的なよい値引きだと思います。これに乗っかるのはありだと思います。
 逆のパターンの値引きはどうでしょうか?シェアが縮小して、どうしようとなったメーカーの値引き。
これに乗っかると痛い目にあうかも知れません。最近ではへった気がしますが、DAWのバージョンアップ前に販売店が在庫を減らすために、急に値下げをする場合 、これは無償アップデートしてくれるのかなどの情報が必要になってきます。
 2番目の目的にあったものと言う話ですが、僕はテクノ好きならAbeltonLive、プロを目指すならprotoolsボーカロイドならcubaseと思っています。AbeltonLiveAkaiMPCNOVATIONのフィジカルコントローラとの相性も良く、付属してくるプラグインソフトもクラブ系のものが多いです。
パッケージやインターフェイスの雰囲気もその気にさせてくれます。Protoolsはスタジオなどのプロの現場の多くがProtoolsで将来プロの現場でと思う方はこちらを選びましょう。 僕も使ってますCubaseですが、ボーカロイドを開発したYamahaの傘下となっています。ですので、ボーカロイドエディターなど互換性が高いと言うメリットがあります。
 基本的にはDAWは円熟期に達してきた感があり、どのDAWもこれ以上機能が必要か?と思うほどの進化を遂げています。機能が増えるのはいいですが、だんだん操作も複雑になっていきます。
 その中でCubaseで不満に思う事が解決されていると話題なのがStudioOneです。
 他のDAWが32bit環境から開発が始まったのに対し、StudioOneは64bit環境で生まれました。
 だから64bit環境でのメリットを活かせると言われており、音質がいいと評判ですので生録音される方なんかはおすすめだとお思います。
 だいたいDAWはグレードが3つくらいに分かれています。CubaseならPro,Artist,Elementsといった具合です。一番下のグレードは機能制限があります。お試しのつもりならいいですが、長く使うならば真ん中以上をおすすめします。各社真ん中のグレードで機能制限が無くなり、一番上のグレードには魅力的な機能やプラグインが付いてくるといった具合です。
 正直なところ、真ん中のグレードで不満に思う事はそれほど無いです。あったとしても操作性や動作の問題、上のグレードでも変わらない気がします。
 欲しい機能やプラグインが上のグレードにあるならそちらを選んでもいいと思いますが、僕のおすすめは真ん中のグレードを選んで、余ったお金でサードパーティー製のプラグイン購入というのがおすすめの買い方です。
 3つ目の安定性ですが今はだいぶ各社改良が進み、どれも安定して動作すると思います。
 ただ、YamahaのMIDIコントローラはCubaseMPCLiveなどと、ハードウエアも相性のいい組み合わせがあります。それらも選ぶ基準のひとつとなるのではないでしょうか?

 ここで紹介した以外にもDAWはあります。FLSTUDIOABILITY、SONAR、MIXCRAFTなどです。微妙に今購入を迷っているのがMixCraftです。安いところなら2万円を切る価格で上級グレードが買えます。たくさんのプラグインが入っているのが魅力です。まるで福袋のように!でもそこは福袋、使ってみないと本当に必要かはわからないんですが・・・。 
 SONARはGibson傘下に入りました。良い結果となればいいんですが・・・。
 以上、DAWの選び方僕なりの考えをまとめさせていただきました。長文で写真も無く失礼いたします。

 

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